生命の星・地球博物館

生命の星・地球博物館

箱根湯本の手前の入生田(はにゅうだ)駅にあるので、いつも素通りしてなかなか行くことができなかった「生命の星・地球博物館」に行ってきました。展示の仕方が斬新で、ある意味上野の科学博物館よりもよかったように思います。自然科学や化石に興味がある人には、おすすめの博物館です。

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エントランスを入ると、 巨大なチンタオサウルスの骨格模型(左)と、巨大魚クシファクチヌスの実物化石が出迎えてくれる。1階にはこの他にミュージアムシアターと地球展示室、生命展示室、特別展示室、売店などがある。
(各画像はクリックすると拡大します。)
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IMG_7972.jpg 最初のブースは地球展示室である。地球の生い立ちを学ぶことができる。原始地球の誕生から大気と海をもつ現在の地球へとどのように作られていったかが学べる。
地球に飛来する様々な隕石が地球誕生の手がかりを教えてくれる。
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IMG_7978.jpg ストロマトライト、縞状鉄鉱層の形成による大気構成の変化、マントル対流による陸地の出現、生命誕生の場となった海底の熱噴出孔チムニー(トラバーチン)などの展示がある。
IMG_7991.jpg 地球の営みによって作られた様々な岩石や鉱物結晶が展示されている。
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いよいよ次のブースは生命展示室だ。エディアカラ化石にはじまり、三葉虫、アンモナイト、恐竜などの化石が展示されている。

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IMG_8013.jpg 左上はボリビアの三葉虫化石。
上はニューヨーク産ウミサソリ化石。
ドイツのブンデンバッハの動物化石群。
カブトエビ、ヒトデ、ウミユリ、三葉虫などが展示されている。
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IMG_8019.jpg イギリスのドーセット郡ブリュッドポートのアンモナイト化石の露頭をそのまま展示している。これは圧巻だ。(上)
下はメソサウルスと哺乳類型爬虫類のヘレイアサウエルスの化石。
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IMG_8036.jpg イクチオサウルスの全身骨格化石。(左)
ティラノサウルスやマッコウクジラ、ナウマン象やマンモス、デスモスチルスなどの全身骨格模型が展示されている。(下)
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IMG_8082.jpg ドイツのメッセル産出のスッポンの一種(上)とコビドドンス(左)の化石。下は貴重な異常巻アンモナイト化石。
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その他、現存生物の多様性をとりあげ、多くの昆虫標本が飾られている。

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IMG_8056_1.jpg メガネトリバネアゲハやベルセウスモルフォといった美しい蝶の標本の他、ビワハゴロモといった変わった虫たち。
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IMG_8088.jpg なんとタラバガニと花咲ガニはカニではなかった。 カニは足が8本だが、彼らは6本しかない。(上)彼らはヤドカリの仲間なのだ。

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