Nipponites mirabilis

 名  前 Nipponites mirabilis
 採集地 夕張市大夕張
 時  代 中生代白亜紀チューロニアン
 大きさ 5.4cm
コメント 内部まできれいに掘り出された逸品。9ターン。
ニッポニテスの巻き方がよくわかる貴重品。




 名  前 Nipponites mirabilis
 採集地 中川郡中川町佐久学校の沢
 時  代 中生代白亜紀チューロニアン
 大きさ 11cm、9cm、6cm
コメント 雑誌ミネラにも掲載された見事なニッポニテス・ミラビリスの群集化石。
所有するニッポニテスの中でも群を抜いて大きく立派な標本だ。





 名  前 Nipponites mirabilis
 採集地 苫前郡苫前町霧立古丹別川上流左沢
 時  代 中生代白亜紀チューロニアン
 大きさ 8cm
コメント 若干の欠けがあるものの、丁寧にクリーニングされた
博物館級の大きく立派な標本。

 名  前 Nipponites mirabilis
 採集地 留萌郡小平町達布
 時  代 中生代白亜紀チューロニアン
 大きさ H3.5×W5.7×D4.5cm
コメント はじめて手に入れたニッポニテスの化石。
ほんの一部分ではあるが、外郭がよく残っている。

異常巻きと称されたニッポニテスだが、その巻き方には法則性があり、ひとつの方程式で示されることが研究の結果明らかになってきた。やはり自然界の美しい物には、法則が隠されている。

異常巻きアンモナイト Nipponites の理論形態
Theoretical morphology of Nipponites : a heteromorph ammonoid
岡本 隆 Okamoto Takashi 
東京大学理学部地質学教室

Nipponites のら環のシミュレーションおよび標本の形態解析を行った結果, 次のような結論が得られた. (1) Nipponitesの巻きのパターンは全部で9つの係数を有する指数関数と三角関数の組み合わせによって説明することができる. (2) このパターンはx, y, zのどの成分についても原点を中心とした振動関数を示していて, しかも巻きの中心からら環中心までの距離Rの増加率が常に一定となるような, きわめて求心的な関数である. (3) Nipponites 3種(1変種)について, これらの変異を検討した結果, 巻きの基本的なパターンは種間でもほとんど一致していることが分かった. (4) これに対して種間変化の著しい形質は, i) ら環半径の長さに対する成長率とその初期値, ii) Uカーブの程度, iii) 変移点の現われる位置の3点である.これらの形質の違いは, “空間の占有率”に関して大きな差異を生じる原因となっている.

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