Super-Takumar 50mm F1.4

Super Takumar 50mmは東京オリンピック(1960)の頃に旭光学で作られたレンズです。この頃のレンズには光学特性の向上を目的として、原料ガラスに放射性物質であるトリウムが混ぜられており、別名放射能レンズと呼ばれています。そのせいかわかりませんが、レンズが黄色く変色して見えます。




Super Takumar 50mmには製造年によってModel1とModel2があります。Model1は8枚玉なのに対してModel2は7枚玉なので、重さも前者が245gなのに対して後者は230gです。簡単な見分け方としては、レンズ前面に刻まれた文字の記載順序を見る方法があります。
Model1はSuper-Takumar 1:1.4/50 Asahi Opt. Co.  Lens made in Japan シリアルナンバーの順ですが、Model2はレンズ名の後にシリアルナンバーが来ます。


Model2


<     撮 影 作 品 例    >

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